ＤＡＴＡ

オゾン発生体寸法

長さ　80〜110ｍｍ

オゾンガス濃度

下記測定表参照

電源電圧

AC１００V　　50／60Hz

消費電力

２〜４W

オゾン発生体取付

塩ビ１３Aソケット差込

発生体重量

20ｇ

高圧トランス

幅60×奥72×高40

高圧トランス重量

136ｇ

電源トランス

横63×コイル幅38×高36
　　取付ピッチ52mm

電源トランス

203ｇ

従来のオゾン発生装置は電極が高温となり、空気中の水分と窒素酸化物に依り硝酸を生成します。
硝酸が放電部分に蓄積するとオゾンの発生が不能となり、電極を腐食するので、定期的に掃除をするか、電極を取り替える必要がありました。
それを防ぐため、シリカゲル等を用いてオゾン発生部に乾燥空気を送っていますが、これもシリカゲルの交換又はヒーターに依るシリカゲルの再生が必要です。
当社のオゾナイザーは放電空間を広くとり、低温発生を可能とする事によって硝酸の蓄積を抑え、除湿装置の必要もなく安定したオゾンを発生させます。
従来の少量発生用オゾナイザーも、オゾン発生時に高熱になるため発生体に硝酸の付着が起こって短時間でオゾンの発生が停止したり、いろいろな症状により安定して長時間使用することが困難でありました。
今回、当社が従来より製造販売を行なっている低温オゾナイザー【オゾン発生量３００ｍｇ/ｈ】で培った技術と経験を基に、小容量プラグインオゾナイザーを開発いたしました。
プラグインオゾナイザーも放電空間を広く設計し、発熱を抑え、放電部への硝酸の付着も抑える構造になっており、空気原料でも安定したオゾン発生を連続して行うことが可能となっております。
オゾナイザーを簡単に脱着できる構造になっていますので、メンテナンスも外して拭くだけでOKです。
オゾン量も発生体の放電部の長さを変える事により１〜１００ｍｇ/ｈ程度まで自由設計可能です。さらに、２段階切替でオゾン量も調整も可能です。

このプラグインオゾナイザーを使用したオゾン装置
Clean Ozonate
小型オゾン発生装置
ブロアポンプ用小型オゾン発生装置

オゾン発生量（参考資料）　風量200L/min

オゾンタイプ

高

低

TYPE-40

70mg/h

25mg/h

TYPE-30

53mg/h

20mg/h

TYPE-10

12mg/h

9.5mg/h

TYPE-5

7.5mg/h

4.5mg/h

TYPE-3

4.5mg/h

3mg/h

TYPE-1

1mg/h

0.2mg/h

他製品との違い（オゾン発生部）

当社プラグインオゾナイザー

他製品

耐久性
・低温放電により連続してオゾンの発生が可能。
・数年に１回濡らした布等で掃除するだけで再生
　します。
・寿命は連続使用で５〜６年と長寿命。

 NoX等の発生
・放電間隔を広く取り放電している為、非常に低
　温で保ちNoX発生を抑える構造になっています。

オゾン発生
・ガラス管を有した放電管同士の放電で、温度上
　昇も少なく安定したオゾン発生が可能。
 

耐久性
・ランプ式は３０００〜５０００時間程度で交換が
　必要
・放電式は３〜６ヶ月で清掃が必要な場合が多い。

NoX等の発生
・沿面放電等では放電間が狭く高温になる。
　高温になるとNOXの発生が増加する。

オゾン発生
・ランプ式等は一定期間で発生が止まり交換が
　必要。
・沿面放電等は高温になり硝酸等の付着により
　発生が停止する。